世界哲学史1 (ちくま新書) pdf無料ダウンロード
世界哲学史1 (ちくま新書)
によって 山内 志朗
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世界哲学史1 (ちくま新書)の詳細
本のタイトル : 世界哲学史1 (ちくま新書)
作者 : 山内 志朗
ISBN-10 : 4480072918
発売日 : 2020/1/7
カテゴリ : 本
ファイル名 : 世界哲学史1-ちくま新書.pdf
以下は、世界哲学史1 (ちくま新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
世界哲学史と「世界」を銘打ち、8冊のシリーズものとして刊行するその第一巻。この時点で、第一巻をどのようなものにすべきなのか悩ましいところだろうと予想がつくが、その予想通りに悩ましい内容の一冊だった。各章で、古代西アジア、旧約聖書、中国の諸子百家、古代インド、古代初期ギリシャ、ヘレニズムといったテーマが取り扱われている。それぞれその分野の専門家が執筆しており、内容に劣る章は存在しないが、始まりの一冊として「さぁ、ここから」というスタートを気持良く切れるような歯切れの良さが見受けられない。各章で共通しているのは、哲学なるものが「生まれる」その直前のあたりの何とも捉えにくい混沌から秩序への切り替わりの際のような部分を、何とか捉えようと模索する著者たちの苦労が見て取れるところである。そのあたりは、哲学は古代ギリシアから始まりましたとか、プラトンやソクラテスから始まりましたと片付けてしまえば、それはそれで楽だったと思う。もちろん「世界」と入れてしまっている以上、そういう逃げは打てず。哲学のその「始まり」をどのように定位するのか。各章の執筆者に与えられた紙幅、そして各自の専門分野の中で、その課題を消化し切るのは困難であったと思う。第二巻以降は、この「始まりはいつか問題」からは少し離れて、各専門家が自らの専門とするテーマを世界哲学史の中に位置づける作業をしていくはず。そうなれば、悩ましさは若干解消されて、より興味深い議論を読むことが出来るのではないかと思う。
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